概要
トピックと時間を決め、決めた時間、英語で話し続けるトレーニングです。
トレーニングの効能
コミュニケーション力UP
このトレーニングでは、まとまった量の英語を話します。
普段、質問されたら1文返して終わり、という方には、色々な視点から1つのトピックについて会話を広げる訓練になります。
「焦ると真っ白になる」対策に
いざ話すとなると頭が真っ白になって話せない。落ち着いて考えたら、あれもこれも言えたのに・・・。と思う方も多いと思います。
身の回りのことならともかく、しっかり考えなくてはいけない難しい話題になると、日本語でも瞬時に考えをまとめるのは難しいことがあります。
普段から色々なことについて考えて話す訓練をしておと、短時間で考えをまとめ話せるようになっていきますので、それが自信と落ち着きにつながります。
瞬発力を鍛える
あらかじめ用意した原稿を読むのではなく、アイディアだけを用意した状態で話し続けるトレーニングなので、その場で文章を組み立てる必要があります。
日本語から訳している時間がない状況で話す訓練をすることで、自分の中にある英語知識を総動員して文を組み立てる瞬発力が鍛えられます。
トレーニング方法
準備するもの
- 声にだして練習できる場所
- タイマー(スマホでもOK)
- 紙と筆記用具(アイディアを書き出す必要がある方のみ)
トレーニング手順
- 何について話すかと何分話すかを決める。
- 焦って話せなくなる人は、あらかじめ話す内容のアイディアを「キーワードで」メモしておく。
例えば、旅行についての思い出を話すのであれば、「北海道、海鮮丼、長距離ドライブ、景色」のように、話したい内容が思い浮かぶ単語を書いておく。 - ストップウォッチをセットして、止まるまでの間英語で話し続ける。
トレーニングのコツ
- 初めは身の回りのことから
最初からあまり難しいことについて話そうと思うとつまずいてしまいます。
まずは自分の身の回りの話しやすいトピックから始めて、徐々に幅を広げていくことをおすすめします。 - キーワードをメモしても全然話せない場合は・・・
30秒など短い時間に設定しても、あー、とか、うーん、とかでほとんど話せなくて終わってしまう場合には、英語で文章を書いてから、できるだけそれを見ないで話す練習をしましょう。
もし、文章をスラスラ書くことも難しいようであれば、まずは文法復習、音読トレーニングなどで基礎構文を定着させましょう。
お勧めの組み合わせトレーニング
自分が話せているかどうか確認するために、録音して確認することをお勧めします。
自分の英語を聞くのは慣れないと恥ずかしいものですが、続けていると慣れます。
聞きなおして、本当はこういいたかった、と考えをまとめ直してから再度チャレンジすることで、よりレベルの高いトレーニングにすることができます。